気に入ったバッグが見つからないので その5
気に入ったバッグが見つからないので その5 |
前回で革に仮縫いなんて、と書きましたが
結局、仮縫いしてからミシンがけ。 悪戦苦闘の2時間半 入れ口の革を縫うだけです!
革用のミシン針は折るし、下糸はからまるし、返し縫いをすると何度やっても
ミシンが いやです、出来ません! の変な音を出すし、もう大変。
厚いところは手で回さなければならないし、革用のミシン糸がどうも合わないらしく、
厚手用の#30の糸にとりかえ、やっとこさです。
もう革でトリミングなんか絶対にしない、と誓いました。
前のに比べて一回り小さい(出来上がりで 横32センチ たて21センチ マチが12センチ)
少し浅いので、結局 マグネットのボタン をつけましたが、これがまた難物
強すぎろと開けるとき生地が負けるし、弱めるため生地の下に隠すと弱すぎ、役目を果たさないし、
結局小さなビニールテープを貼りました。
縫い合わせと肩掛けを縫い付ける所は、手で縫い恥ずかしい位に、ゴチャゴチャになったので
革を接着剤ではり、鋲でごまかしました。
どんなにかっこ悪くても、売る訳ではないし、人に迷惑をかける訳でもないので気は楽です。
今日昼間、このバッグを掛けて出かけましたが、やはり大きくした(使いやすいのですが)外ポケットや
開けっ放しの入れ口がダラつくのが気になり、前回の針金を入れたのは、けっこう良いアイディアだったと
思いました。(何処かで今度使ってみよう)
いろいろな自分の欲求を満たすのは、大変。しばらく使って様子を見て次の 帆布 で作らないと
革製のバッグまでたどりつきません。
革は結構高いので最初からバッグと云うわけにいかず、まず 革の手縫い の練習からスタートです。
気に入った革で出来たバッグは、何時になったらできることやら