私の病気をごく簡単に

ごく簡単に私の病気について述べておきます。

2008年の春頃、頸に2、3箇所はれているのが見つかり、いつも通っている近所の耳鼻科で、
診察していただき、しばらく様子を見たのですが精密検査が必要ということで、
東京厚生年金病院で受診しました。

同じ頃、右の二の腕と背中のベルトの上あたりに『しこり』ができていました。
両方とも別に痛みはなく、生活に支障があったわけではありません。

頸部、両腕、背中等PETと触診で確認でき、頸部と右腕は生検(両方とも6-7針分の切開して
組織を取り病理検査で確認)もしているので、ここでどうしますかと尋ねられても、
もうやるしかありませんと返事をしました。
 
私のはCD20陽性のB細胞型非ホジキンリンパ腫(濾胞性リンパ腫)で、濾胞性リンパ腫は
一般的に悪性度は低いそうですが、私のはやや高目ということでした。

病期はⅠーⅣまでのⅢorⅣ期で、腫れている箇所は4カ所以上ありました。

CHO(3種の抗がん剤)とP(副腎皮質ホルモン)。R(リツキサン)とを組み合わせた、標準的なRーCHOP療法を
6-8クール、基本的には1クールが3週間でそれを繰り返すことになりました。

私の場合は病変が広範囲だったので、放射線治療の適応はありませんでした。

12月に入って造影剤CT、MRI、PET、胃カメラ、大腸カメラ。骨髄穿刺(マルク)と検査が続き、
2009年の1月15日の入院が決まりました。