病院の食事

私の経験は10数年前、網膜剥離の手術で入院した都立府中病院と今回の東京厚生年金病院の2カ所だけで、

偉そうなことはいえないのですが、今回感じたことは、熱い物は熱く(暖かい)、冷たい物は冷たいのに感心しました。

7週間ぐらいの入院でも2週間を過ぎると、味付け(?)に飽きてきてしまいました。私はいじきたない所為か、

全食、完食を実行できましたが。



あとは食器ですかね。冷たいサラダ、酢の物等はいいのですが、暖かいおかず、ご飯等はフタがしてあるのですが,

取った瞬間にメラミン(?)樹脂特有のにおいが鼻に来てしまいます。

しかし陶器にするわけにはいかないでしょうし。


食事制限があったり、外出、外泊が出来ない患者同士の会話は、食べ物の話が無難でなおかつ一番盛り上がります。


昼食でも栄養部の方が考えて下さった、ご飯(基本的に)主菜(魚か鶏肉が多いかな)副菜が1つか2つ。



入院する前はカツ丼だけだったり、カップラーメンとおにぎり、盛りそばだけ

だったのが、突然しっかりバランスがとれた食事です。


これがかえってつらくなります。『アーおにぎりとタクアンだけで』などと贅沢な事をいったりしています。