レザークラフト事始め その64  革を直角に?

革の裏って、毛羽立っていてそのまま使うには 糊の様なものを塗って固めるか、裏に何かを貼ることになります。

裏に合成皮革や布を貼れば革の裏側の始末が楽になります。

(大きい物は貼るのが大変ですが、私のは今、小物ばかり)


先日裏に貼れそうな紙のように薄い 豚のヌメ革 をお安く手に入れ(それなりの品物なのですが)ました。

ブランドの高級品は、裏に薄い革を張ってある(実際はそんな物は持ってないし、見たことないのですが)そうな。


以前作ったボックス型のコインケースがそうだったのですが、革を直角に縫い合わせがうまくいきません。


で、少し練習。  裏に薄い革を貼る練習を兼ねて。


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      相変わらずのコインケース 比較的直角に縫い合わせる所の縫い目がキレイにそろってきた、かな。


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          これは鞄のように マチの両側に直角に縫い合わせる所があり?ちょっと面倒くさい


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          裏に貼った革も 豚のヌメ革のハギレの所で貼り合わせ(3頭分もあるのにケチ!)


練習なので蓋を止めなくてもよいのですが、デジカメ入れにでも使おうかと留め金をつけようと。

後から思いついたので、とってつけたような感じはしょうがない、人に差し上げる訳でもないので

と、相変わらず言い訳といい加減さ!


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                   一番楽そうな ギボシ で


革を直角に縫い合わせるのは、合わせる革の縫い目の所を薄く漉いて、糊でくっつけ

(以前のボックス型のコインケースの時は、この合わせ目を漉くのを省いていました)

縫い目の穴を開けなければならないので、ハードルが高いです。