少しわかった事

少しわかった事

今朝の東京はまだ雨のなごりで、曇っていました。

我が家から見える新宿のビル街が雲にかすんで。


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昼頃には晴れてきましたが、我慢の範囲内の暑さです。


去年入院してRーCHOP療法を受けたときには、

退院したときに5キロ位体重が落ちていました。



今回も体重が落ちるかと思ったのですが、期間が9日間だったのと、

リツキサンだけの治療だった為か、殆ど体重に増減ありませんでした。




大体若い研修医の方がつくので、お勉強にはもってこいです。


リンパ節等の腫れは他の臓器を圧迫したりして、害を及ぼすとなんとなく分かっていたのですが


骨髄に浸潤が始まるとどうなる?

骨髄に浸潤すると、骨髄の中で作られている、白血球、赤血球、血小板などが

がん細胞に追い出さされる形になり(骨髄内の容積は変わらないので)、

その結果血液中のそれらが減少して、諸症状を起こしてしまうとの事。



血液検査の何処を患者としては注目したら?

白血球数 好中球数 赤血球数 血色素数(ヘモグロビン)血小板(PLT)

単球(これが上がっていれば好中球数が上がる傾向にある)C反応性蛋白(CRP

カリウム尿素窒素、尿酸 (この3種は壊れたがん細胞がくっついて増加する)

LDH、可溶性IL-2レセプター


聞きかじりで正確ではないかもしれませんが、自分の血液検査結果を

いままでよりもう少し深く読み取れるかも知れません。



実際に外から腫れているのが確認出来れば、直ぐ自分でも効果が確認出来るのですが、

私のように腸間膜に腫れがあったり、骨髄に浸潤といわれても確認できないので、

血液検査がより重要になるのかも。もちろん骨髄穿刺(マルク)をすればわかるのでしょうが。



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前回、日本内科学会雑誌の濾胞性リンパ腫の所をコピーして頂いたのを

入院中暇に任せて熟読玩味?していましたが、なかなかくせ者で。

医学英単語、略号のオンパレード、海外の雑誌のそのままのグラフ、まあプロ向きなのでしょうがありませんが。

素人としては パソコンを側において検索をしながらでないと、理解にはほど遠いかも(もちろん私が)。