鍋屋横丁 から 妙法寺

朝から曇っていましたが、午後になって日が差してきた東京地方です。

中野駅から20分ほど歩くと鍋屋横丁という所があります。


その鍋屋横丁が杉並区の妙法寺というお寺さんの参道とつながっていて、

その名前の由来も参詣と関係があったそうなのを知り、

地図を見ると我が家から歩いて片道1時間弱で行けそうなので歩いて往復してきました。


青梅街道を中野坂上から西へしばらく行くと

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                鍋屋横丁の交差点があり 左に入って商店街をゆくと


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                 お題目石 是より妙法寺十八丁 とあります


住宅街を ん~道を間違えたかなと思った頃に環七の通りが見え、すぐに妙法寺参道になりました。

毎月23日は「二十三夜尊ご縁日」だそうで、お店がでていました。それもいわゆる縁日のようでなく。




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        江戸時代には おそっしさまの愛称でよばれ 浅草寺と人気を二分したそうです


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                   都内にしては 境内は広々としています


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                  参詣してご朱印をいただき 一巡り



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         仁王門 妻は小さい頃母親に連れられて何度かここへ来ていて(それもかなり遠くから)

                   この門が怖かったことだけを覚えていました


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             広い境内の裏にひっそりと 有吉佐和子の碑 がありました



厄除け祈願として大ブレイクし、神田や日本橋から江戸っ子が押しかけたとか、

古典落語の『堀の内』にでてくるお寺さんです。

江戸の中心部から参詣する人が青梅街道を歩いてきた参詣客が

『鍋屋』という茶屋を目印に角を曲がり参道に入ったため「鍋屋横丁」と呼ばれるようになったそうです。


このお寺さんに入ると時が止まったような空間で、不思議な感じでした。


我が家から歩いて一時間足らず、よい所を見つけました。また来ましょう・・・