レザークラフト事始め 番外 本末転倒?
だんだん以前の暑さを取り戻しつつある東京地方です。
革同士をゴム糊で貼り合わせた時に圧迫したり、縫った糸を落ち着かせるための木の棒を。
引き出しの中にあったローズウッド(だと思う)の角材を適当な長さに切り、
小刀でマメを作りながら、こつこつと削って大体の形を作りヤスリをかけます。
革で何かを作る為の道具を作っているのに、その道具を作るのに夢中になってしまう悪いクセです。
荒いヤスリをかけて こんな形
これからが大変、段々紙ヤスリと細かくして、最後は殆どざらつかないサンドペーパー4000番
これくらい細かいと殆どつや出しみたいになってしまいます。
何もつけなくても木の艶が出てきて
紙ヤスリで仕上げているうちに、ふしぎな気持ちよさが手に伝わってきます。
プラスチックなどとは違う、木のぬくもりそれが。つるつるで、なおかつ滑らない。
握っているだけで癒されるような(ちょっと大袈裟)。
もともと木でバターナイフやスプーン、出来たら箸も作ろうと買ってあった材料の一部です。
何個かバターナイフやペーパーナイフを作ったのですが、ずっとお休み。材料や道具はそのまま・・・
木での小物造りまた始めるかな?
いけない、いけない、まだレザークラフトもうまくなっていないのに!