私の病気をごく簡単に

ごく簡単に私の病気について述べておきます。

2008年の春頃、頸に2、3箇所はれているのが見つかり、いつも通っている近所の耳鼻科で、
診察していただき、しばらく様子を見たのですが精密検査が必要ということで、
東京厚生年金病院で受診しました。

同じ頃、右の二の腕と背中のベルトの上あたりに『しこり』ができていました。
両方とも別に痛みはなく、生活に支障があったわけではありません。

頸部、両腕、背中等PETと触診で確認でき、頸部と右腕は生検(両方とも6-7針分の切開して
組織を取り病理検査で確認)もしているので、ここでどうしますかと尋ねられても、
もうやるしかありませんと返事をしました。
 
私のはCD20陽性のB細胞型非ホジキンリンパ腫(濾胞性リンパ腫)で、濾胞性リンパ腫は
一般的に悪性度は低いそうですが、私のはやや高目ということでした。

病期はⅠーⅣまでのⅢorⅣ期で、腫れている箇所は4カ所以上ありました。

CHO(3種の抗がん剤)とP(副腎皮質ホルモン)。R(リツキサン)とを組み合わせた、標準的なRーCHOP療法を
6-8クール、基本的には1クールが3週間でそれを繰り返すことになりました。

私の場合は病変が広範囲だったので、放射線治療の適応はありませんでした。

12月に入って造影剤CT、MRI、PET、胃カメラ、大腸カメラ。骨髄穿刺(マルク)と検査が続き、
2009年の1月15日の入院が決まりました。

ご報告

長らく更新を滞らせておりました。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
”カレー屋おじさん”の息子です。

10月の入院後、病状がずっと下り坂でした。
11月に入ってすぐ、父は彼岸へと渡ってしまいました。
享年72才でした。

父のブログを見てくださる方のほとんどは
父と同じ病気と闘っていたり、苦しんでいる方、またはそのご家族です。
どうご報告したらよいかと散々迷いましたが、
結局ストレートな表現しか出来ませんでした。
お許しください。

最初は軽い気持ちでブログを勧めました。
ここ何年かは、ブログでの交流が無い父というのは
想像できないくらいになっていました。
「誰々さんからコメントがついた」「誰々さんが調子悪そうで心配だ」
毎日ブログをチェックしては、母や私に話していました。

心配してくださる方、応援してくださる方、長い間やりとりをして下さった方、
いろいろな方から、いろいろな形で父は力をもらっていました。
父と共に、お礼申し上げさせて頂きます。
ほんとうにありがとうございました。

ブログはこのまま残します。
父と同じような病気になった方やそのご家族が、
いつか父のブログから、少しでも力をもらってくれれば、
と勝手な期待をしているもので。

散らかった文章になってしまいましたが最後に、
皆様のご健康をお祈りすると共に、改めて感謝させていただきます。
本当に有難う御座いました。

午後3時頃から赤血球の輸血

午後から赤血球の輸血、そのあと血小板の輸血と続きます。

抗がん剤の点滴は今日で打ち止めになりました。


結局1日分抗がん剤を減らして、減薬して骨髄抑制を和らげる目的です。

後はひたすら経過観察、水をひたすら流すことでしょう。


必要があれば輸血かしら…

ESHAP が始まったのかなぁ

どうも頭の中が整理できていません。

今書いてのは、10月14日、金曜日。

朝の血液検査の結果悪く、赤血球と血小板のオーダーが入ったようです。

このままだと身体が持ちそうにないみたい。


食欲はイマイチ、30分掛かってやっと1食。


今日から目薬も1日4回始まりました。

昨日よりほんの少しは楽ななったかな~

やはり昨晩は尿管が気になって…

でも明け方まで、何とか眠れました。

フラつきは相変わらずですが、まあ前日より少~し楽になったか…


貧血の度合いも急激な落ち込みもなく、今日の輸血はセーフ!

いっそ輸血をして一気に元気?になったほういいのかしら…

なんて考えてしまいます。

昨日の記録、また今日書いています

朝ベッドで、5時半過ぎに採血。

朝かなりフラつきがあり、自分でもかなり危ないと思いました。
心配下さったようです

夕方、ドクターが来て提案。

まだ体重が増えそうだし、利尿剤も使いそうなので、尿管を…

あくまでも強制ではないのですが、夜中の車椅子を頼むのは、

私にとって大きなストレスになるのではと、心配して下さったようです。


少し躊躇があってまな板の上の鯉になりました、

もう鯉で~す。

今日は10月10日、結婚記念日だった

4日に入院して長い前哨戦、やっと明日からESHAPの治療が始まりそうです。

取り敢えずカルボプラチンを4日連続、24hr続けてやるようです。

このところ喉の周りの腫れが早くなった様な気がするし…

気がもめること大です。

フラつきがあるし、転倒が危ないのでナースセンターのまえに

病室を移動させられました。